人気漫画「遊戯王」の作者である高橋和希急逝のニュースが流れ世界中に衝撃が走りました。
シリーズ累計発行部数4000万部以上を記録している人気漫画のため、世間は追悼の声で溢れていますがそれと同時に気になるのが作品の今後です。
遊戯王の今後や事故の概要など分かったことをまとめていますのでご覧下さい。
遊戯王どうなる?
2022年7月7日、人気漫画「遊戯王」の作者である高橋和希さんが沖縄県内で亡くなったことがニュースで報じられました。
突然の訃報に世間はショックと悲しみの声で溢れました。
漫画「遊戯王」は1996年より週刊少年ジャンプで連載が始まり、シリーズ累計発行部数4000万部以上を記録した大ヒット作品です。
テレビアニメ化やゲーム化もされており、作品中に登場した「マジック&ウィザーズ」という架空のカードゲームは実際に「遊戯王オフィシャルカードゲームデュエルモンスターズ」(=以下、遊戯王OCG)として商品化され各地で大会が行われるなど、国内だけでなく世界中に人気を与えました。
現在も尚、世界中にファンが多くネット上では追悼と共に作品の今後はどうなるのか、といった声が相次いでいます。
週刊少年ジャンプの出版元である集英社の関係者によると、「突然のことなので今後のことは決まっておりません」と発表しています。
高橋和希さんは沖縄県名護市の沖合で、シュノーケルや足ひれなどの器具を身に付けた状態でうつ伏せに漂流していたところを6日に発見されました。
遺体の一部にサメなど海洋生物のものと見られる激しい損傷があったことから、シュノーケリング中にサメに襲われた可能性があるとみて、名護海上保安署が現在死因を調べています。
まだ調査段階のため断定したことは言えませんが、もしこの通り死因がサメに襲われたことであれば不慮の事故となります。
多くのファンを抱えた作品であるため、関係者の方々も今後どうするか早急に対応したいという気持ちかと思いますが、あまりにも突然の訃報に今は混乱と哀しみが大きいでしょう。
今後の発表をゆっくり待ちたいですね。
遊戯王漫画の連載は継続するのか?打ち切りか

上記でもお伝えした通り、漫画「遊戯王」の連載予定は現在未定です。
今は関係者も対応に追われていることでしょうから、公式からの発表を気長に待ちましょう。
過去、同じように不慮の事故で亡くなられた漫画家のうちの一人に臼井義人さんがいらっしゃいます。
言わずもがな、国民的人気作品「クレヨンしんちゃん」の作者の方です。
臼井義人さんは2009年9月に趣味の登山中、滑落により亡くなられました。
当時、クレヨンしんちゃんは連載中だったため今回同様、誰もが今後の連載予定を気にしましたが、その際は既に入稿されている分まで連載を続けることを出版社が発表しました。
また、後に遺稿が発見され更に連載の延長となり一度最終回を迎えるものの、2010年に臼井義人さんの元スタッフによる新チームが結成され、「新クレヨンしんちゃん」が始まっています。
上記のように、遊戯王も原稿が残されていたら引き続き連載される可能性はあるかと思います。
また、ファンからの声が多ければシリーズを変えて連載を新たにスタートさせる場合も考えられます。
もちろん打ち切りの可能性もありますが、今は公式から何も発表されていないのでどうなるかは全く分かりません。
遊戯王の作者高橋和希さんについて

遊戯王作者の高橋和希さんの本名は高橋一雅(たかはしかずお)さんです。
1961年10月4日生まれで、60歳という若さで亡くなられました。
東京都出身ですが、今回沖縄県で発見されたのは観光のため一人で訪れていたそうです。
ダイビングが好きで沖縄へ行くために頻繁に一人でレンタカーを借りていたようで、今回の事故も当初は身元を示すものがなかったものの、レンタカー会社が高橋さんと連絡がつかないことを県警に相談しました。
現場から少し離れた場所でレンタカーが発見され、中に高橋さんの免許証があったようです。
ここまで見ると高橋さんは独身?のような印象にも見えますが、結婚状況や子どもの有無は公式には明らかにしておらず不明です。
ただ遺体を確認する際、県警はご家族に連絡を取っています。
このご家族がどういった関係かは分かりませんが、このことから結婚しているのでは?と考えられます。
1986年に「週刊少年マガジン」で連載デビューされましたが、その後いくつかの作品は現在のペンネームではなく、遊戯王で初めて今の「高橋和希」というペンネームになりました。
その遊戯王はジャンプ史上一番稼いだ漫画とも言われており、高橋さんの年収や総資産は計り知れません。
遊戯王どうなる?のまとめ
7月6日に60歳という早すぎる死を迎えた世界的人気漫画「遊戯王」の作者高橋和希さんですが、あまりにも突然の訃報のため現在出版元である集英社も対応に追われています。
今後は未定と発表しており、打ち切りの可能性もあるかもしれませんが、現段階ではまだ何も判断できませんので公式からの続報をゆっくり待ちましょう。
世界中にファンが多い遊戯王ですので悲しみも大きいですが、どうにかこれからも楽しめる機会があると良いですね。